アイテックスでは、支援企業としてサーモグラフィカメラを無償提供し、イベント会場等での感染症拡大防止対策に貢献する取り組みを実施しています。
今回は、2020年12月に開催された女子ゴルフツアー「Thanks Women’s Golf Tour」でのサーモグラフィカメラ活用事例をご紹介します。
様々なイベントが多大な影響を受けたコロナ禍では、スポーツの世界、プロゴルフの世界も例外ではなく、多くの大会やツアーが中止・延期となりました。
そんな状況下でさらに、女子ツアーでは新制度の導入が重なり、一部の例外を除きプロテストに合格した選手しかトーナメントに出ることができなくなってしまいました。
このダブルパンチを受けて、出場機会を失ってしまった若い才能達、プロテスト未合格の女子選手が出場できる場と、選手とサポーターの接点となる場の両方を創ることを目的として開催されたトーナメントが、「Thanks Women’s Golf Tour」なのです。
サーモグラフィカメラをはじめ感染症拡大防止対策のための機器を取り扱う企業として、この開催趣旨に賛同し、ツアー当日に選手やサポーターの方々の入場口にサーモグラフィカメラを設置して温度測定を行い、折角のツアーが万全のコロナ対策の中で無事に開催されるよう、お手伝いさせていただきました。
当日はサーモグラフィカメラを選手入場口に1台設置、
サポーター入場口に2台設置し、来場する皆様の感染症拡大防止対策のひとつとして活用しました。
マスクをしたまま、ウォークスルーで温度チェックが可能なので、待機列ができるイベント会場での利用にぴったりです。
液晶画面に顔が写るとAIが自動認識して自動的に温度測定されるので、スタッフが対面・至近距離で1人ずつ測定するリスクも人手も不要。
万一マスク未着用者がいた場合でも、なかなか強く言い難いマスク着用の注意喚起をサーモグラフィカメラが音声アナウンスで自動的に代行してくれるので、スタッフの負担を減らすことができます。
まだまだ感染のリバウンドが懸念される今、今後も継続してイベントを開催するためには、万全の対策を講じて来場者にもスタッフにも、イベントを介した感染者を出さないことが重要です。
さらに詳しいツアー概要や当日の様子はこちらから。
選手達の勇姿をはじめ、大会の様子や舞台裏まで、たくさんの写真や選手インタビューも見られます。
使用したAI顔認証サーモグラフィカメラがどんなものか気になる・・・という方はこちら。
また、4月9日に開催予定の第3回大会でも、引き続き企業サポーターとして同様の取り組みを予定しています。
現地に行かずとも支援できる方法もあるようですので、未来の有名選手や若い才能をサポートしたい方、ゴルフ好きの方、このコロナ禍でも頑張る選手達にエールを送ってみませんか?