RFIDはRadio frequency Identification の略で電波(電磁波)を用いて、RFタグのデータを非接触で読み書きするものです。
日本国内でのRFIDは1986年頃にFA分野で使われたのが始まりです。
RFID | 誘導電磁界又は電波によって、非接触で半導体メモリのデータを読み出し、書込みのために近距離通信を行うものの総称。 |
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RFタグ | 半導体メモリを内蔵して、誘導電磁界又は電波によって書き込まれたデータを保持し、非接触で読出しできる情報媒体。 |
リーダ/ライタ | RFタグのデータを書込み、読出しする装置。通常、アンテナと制御装置で構成する。 |
アンテナ | リーダ/ライタの一部で、RFタグとの物理的に電磁界ないしは電波の送受信を行う導体素子放射部分(空間結合素子部分)。 |
交信 | RFタグとリーダ/ライタ(アンテナ)間の無線通信。 |
RFIDは空間伝送媒体方式によって大きく4つに分類されます。電磁結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式、光方式RFタグはその使い方によって、形状や特性が様々です。(ラベル形、円筒形、カード形、箱形、コイン形、スティック形など)
非接触でRFタグの情報の読み出し、書き込みができる。
RFタグには豊富な情報が格納できる。
見えなくても交信できる。
複数個のRFタグ情報を一括アクセスできる。
「電波による個体識別」の略)とは、ID情報を埋め込んだRFタグから、電磁界や電波などを用いた近距離(周波数帯によって数cm~数m)の無線通信によって情報をやりとりするもの、および技術全般を指す。 従来のRFタグは、複数の電子素子が乗った回路基板で構成されていたが、近年、小さなワンチップのIC (集積回路)で実現できるようになってきた。 これはICタグと呼ばれ、そのサイズからゴマ粒チップと呼ばれることもある。 一般的にRFIDとはICタグ、その中でも特にパッシブタイプのICタグのみを指して用いられることが多い。
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